日付 H18_08_13 教区 中部教区 通信員 柴田正勝 牧野真海
トピックス 岡崎・長福寺
盆迎え火供養
幻想的な風習
場所 岡崎・長福寺
 八月十三日は月遅れ盆の入り日である。

  愛知県岡崎市の長福寺(牧野真海住職)の寺墓地では、午後五時半に大鐘が鳴ると檀信徒が一家総出で墓地に集まり、各家の墓前で盆の迎え火をたく。住職が読経しながら一基ずつ墓石に灑水してまわり、墓地全域が無数の燈明・香・華の供養にいろどられ、幻想的な雰囲気をかもしだす。

  お盆に墓地で迎え火をたくのは全国的にも珍しいことではないが、決まった時刻に数百人の檀信徒が一斉に参集して、住職の回向とともにお精霊さまを迎える風習は近郷にも例を見ない。門前の古老に尋ねても、「わしらが子どもの頃からやっとつたでの」とのこと。

  どうやら長福寺墓地だけの伝統行事のようである。