日付 H11_春 教区 中部教区 通信員 鈴木廉紹 猪熊哲堂
トピックス 畜産振輿の功績に
晴れの叙勲
場所 西尾・妙満寺檀徒
 平成十一年春の叙勲で愛知県西尾市の妙満寺檀徒、元県議会議員の池田龍一氏が勲四等瑞宝章の栄誉に輝いた。

  同師は県議会議員や県畜産養鶏農業協同組合連合会の会長理事を務めるなど、地方自治と畜産業の両面で多大な功績を残された。なかでも、養鶏産業の発展に尽力し、畜産の振興に寄与した功績が評価され今回の受賞と成った。

  また、父平次郎氏(元一色漁協組合長)、実兄駒平氏(元県議会議長)に続く池田家三人目の叙勲受賞者となる。

  「ご先祖の徳があって、現在の我々がある。ご先祖に対して改めて感謝し、檀那寺でお経をあげてもらいます」と、たゆむこと無き厚い信仰心が今回の叙勲につながったのであろう。

  池田氏がそのよろこびを次のようにつづってくれた。
「私が今一番感謝しよろこんでいることは、お親父さんと長兄と私と、俗にいう『親子三人叙勲の栄』に浴させていただけたことです。

  父は漁業に従事すること六十五年、漁業協同販買市場の建設を推進その組合長に就任。戦後の漁業組合法の見本として賞揚され、新しい法の施行により愛知県漁業調整委員など漁業一筋に精進され、町議会議員も十数年勤められ、昭和四十年十一月には勲五等瑞宝章を授与されました。それより先長兄池田駒平は愛知県議会議員任期途中の五期目十六年四ヶ月目に死亡し公葬の日勲五等瑞宝章を授与されました。そして今回、生存者叙勲により地方自治功労並に畜産振興に寄与したとのことで勲四等瑞宝章を授与されました。

  近々百年の間に一家で三人が叙勲の栄に浴することができたのは愛知県下でも例のないことだとの県庁の関係者からの話でした。

  『ご先祖の徳があって現在の私共がある』つくづくその言葉が現実のものとなって重くのしかかって来るように感ぜられます。改めてご先祖に感謝します。」