日付 H11_09_19 教区 中部教区 通信員 鈴木廉紹 猪熊哲堂
トピックス 尾尻長福寺・入退寺式 場所 尾尻・長福寺
 九月十九日(日)、愛知県岡崎市尾尻の長福寺で三十七世退寺式、並びに三十八世入寺式が営まれた。

  当寺は摩詞一阿闍梨日印聖人により開創された法華宗の旧聖跡寺院である。

  当日は初秋の晴天に恵まれ、檀信徒三百余名が参集し、有縁寺院十七名出仕の中、厳かに法要は勤修された。

  前住職の牧野順道師の「二十五年間の奉職を経て、無事に師資相承がかない、感謝にたえません」との謝辞に、参集の檀信徒は涙をうかべていた。

  新しく住職になる牧野真海師は弱冠二十七歳、早稲田大学を卒業後、立正大学を経て昨年に本山学林を卒業した新進気鋭の青年僧である。入寺式において、真海師が「長福寺の住職という大任に『不自惜身命』の決意で臨みます」と述べると、堂外に立ち身の参詣者も出た程の満場の本堂は、われんばかりの拍手喝采につつまれた。

  入退寺法要は順調かつ和やかに進み、かねてよりの待望であった新住職の誕生に、長福寺は祝賀ムード一色となった。○