日付 H11_03_07 教区 中部教区 通信員 鈴木廉紹 猪熊哲堂
トピックス 妙教寺開創百年並びに
新住職入寺式
場所 安城・妙教寺
 三月七日(日)、愛知県安城市の妙教寺はお祝い事に包まれた。

  明治三十三年に加藤喜三郎師(開祖)は荒行によって、鎌倉街道沿いの稲荷堂にて感得され、霊験により民衆救済をされ、喜徳稲荷堂を当地に移築してまもなく遷化された。血縁にあたる加藤智妙師は出家を志し、法華の道場として寺観を整えてきた。今般開創百年記念事業として二階建書院を増築し、寺観を一新せしめた。

  午前中には、二百二十余名の稚児による記念行列が小雨の中催され、元気に堂内まで練り歩き身体健全のご祈願を受けた。

  午後からは、開創百年音楽大法要が教区所長をはじめ、三河寺院、有縁寺院二十余名参集のもと檀信徒堂内狭しと詰めかけた中で欽修され、読経、慶讃文、祝辞、表彰、と予定通りに進行した。最後のお勤めとなった智妙師は挨拶の中で、「今日ここまで来れたのは檀信徒の協力と、教区寺院のご指導の賜であり、取りもなおさず仏祖のご加護のおかげである」とお礼を述べられ、六十余年にわたる住職の責を法嗣にわたされた。

  引き続き徳昌師の入寺式がとり行なわれた。前住より法灯相続を受けた新住職は先輩、学友の僧侶が見守る中、二畳台にて緊張の初導師を披露した。新住は、今後とも檀信徒と共に妙教寺発展に尽力することを誓われ式典は無事終了した。

  この後、祝宴が催され、和やかに新旧住職を囲んで宴は尽きなかった。