日付 H04_05_03 教区 東海教区 通信員 佐古大弦
トピックス 新居・本果寺
奉讃大法要盛大に
場所 新居・本果寺
 ぬけるような青空のひろがった五月三日(日)、静岡県浜名郡新居町の本果寺(金原戒雄住職)で、開山六百年ならびに日歳上人五百五十遠忌奉讃大法要が、導師に元管長野口日騰猊下をお迎えして盛大にとりおこなわれた。

  同寺は一三九〇年、門祖日陣聖人の教化にあずかり、日歳上人によって真言宗より本宗へ改宗開山された寺で、平成二年で開山六百年、平成五年が日歳上人の五百五十遠忌にあたる。このことから記念事業が発案され、建設委員会を組織して浄財を勧募した。結果、総工費七千万円で本堂回廊の新築、庫裡・向拝の改築、境内境内整備等様々な工事がおこなわれた。また、さる平成二年十月十日には開山六百年の法要もつとめられた。

  午前九時三十分、稚児行列が近くの船町公民館を出発。この日のために数ケ月前から製作したという、お題目と六本桜とで荷台を飾った軽トラックを先頭に、稚児百名、猊下も参加されて総勢五百名の大行列となった。約三十分かけて街中を回ったあと、新設された山門前の階段の手すりをつたって寺に到着した。

  法要は堂内いっぱいの参詣者の中、午前十時三十分、雅楽のしらべと共にはじまり、妙経・天童祭文・表白文と滞りなくおごそかに営まれた。

  ひきつづきおこなわれた表彰式では、住職・檀信徒・業者に表彰状、感謝状が手渡され、祝辞のあと挨拶にたった住職は「本当にありがとうございました。申すことはそれしかありません。お互いの気持ちの通じ合いが物事を成し遂げさせるものだと勉強させていただきました。」と感謝の意をあらわされた。

  このあと祝宴となり、事業の苦労話に花がさいていた。