| 日付 | H01_09_11 | 教区 | 東北教区 | 通信員 | 取材 柳田真好 | ||
| トピックス | 教区講習会開催 | 場所 | 遊佐・玉龍寺 | ||||
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まのあたり黄金色の稲穂が垂れる庄内平野の遊佐町江地・玉龍寺(佐藤厚善上人)において九月十一日午前十時半より本年度教区講習会を開催した。午前中は武田邦太郎氏(武田平和研究所々長)による「日蓮聖人と石原莞爾について」の講話。興味つきないお話がつづき、御遺文を引用され、よく研究なされた内容による中身の濃い熱講であった。 石原莞爾といえば一般には満洲事変、満洲建国に関係し「最終戦争論」を説き、東亜連盟結成を主張、また軍人でありながら日中戦争、太平洋戦争には強硬に反対した昭和前史の異色の天才的で侵略的な軍人であったと思われている。だが彼の思想と行動は法華経と日蓮聖人の御遺文を鏡として自分の一切の言動を律した信仰者であった。日蓮聖人の生涯を「生きた法華経」と讃嘆して、疑うべくもない法華経に予言された宇宙の主・大聖霊(久遠本仏)の使者であることを解明し、日蓮聖人こそ人類が指導を受けるべき宇宙の主の派遣された使者であったと信じた。 また聖人の御遺文にもとづき二十一世紀初頭までに全人類が日蓮聖人の教えに帰一して世界は一つになるという信解をもって、永久平和実現の時を明示したが、これは人間の側の祈りが結集されねば実現しないと教えている。敗戦後永久平年時代の社会のあり方を先駆的に示さんとして、彼の指導の下に日蓮教の信仰による「村つくり」開拓を実現したという。 午後は金原戒雄師による「日蓮聖人生涯にわたる諸人供養」についての講話。聖人は信者から送られた供養の品の数々に、心を尽して感謝の手紙を書かれたが、その中に質素で窮之した聖人の生活をお偲び申し、信者への教訓をも拝さねばならない。 |
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