日付 H14_07_25 教区 北陸教区 通信員 飯田宏行
トピックス 渡辺地蔵尊祭礼 場所 岩瀬・魚市場内
 七月二十五日(木)、富山市岩瀬の魚市場内にお祀りされている渡辺地蔵尊の祭礼が、岩瀬上行寺の本郷舜洋住職導師のもと厳かに謹修された。

  この渡辺地蔵尊はご先祖・先駆者の方々への感謝と豊漁祈願、海上安全のために明治の中頃に立てられたもので、それ以来毎年、岩瀬の漁協が中心で供養している。

  名前の由来の渡辺とは岩瀬の漁業に一躍貢献された渡辺清左右ヱ門氏(明治十四年六月二十五日去)のことで、氏は明治のはじめに富山湾特産である白えびの漁場をめぐった争いごとに、進んで調停に立ち、円満解決された。その後、港にお地蔵さまを像立することとなり、名前をいただき、白えびの漁場を向いて建立された。

  当日は夏の日差しが強く、気温も三十度を超えるような猛暑の中であったが、一心に豊漁・海上安全を願ったのが通じたのか、海から心地よい風が吹き、大変さわやかであった。