日付 H04__ 教区 北陸教区 通信員 金子光昭
トピックス 大久保・本修寺
筆供養
場所 大久保・本修寺
 四月に入ると、祠堂法要が北陸教区各寺院で行われる。

  今年も天候不順で寒い日が続いたが、各寺院の法要の日は不思議と晴れ上がり、参詣者も本堂いっぱいになった。檀信徒の皆さんは先祖供養、新精霊の供養にと各寺院に参詣される。

  また、お昼のお斉は各寺院にそれぞれの持ち味があり、参詣者は「うんまいごっつおだのう。」と隣り同士うなずきあい、舌つずみをうつ。そして、最後に必ず丁寧に合掌し箸をおかれる姿が印象的だ。

  この度、富山県上新川郡大沢野町上大久保の本修寺(中野哲詳住職)では、祠堂法要とあわせ総代でもある松本梅吉氏の筆供養が行われた。松本氏は、長年写経をしておられ、自我偈、観音経千巻を巻物にされ、熱心に参詣される皆様に功徳をわかち合えるようにとくばられている。また写経文を自ら表具され、立派な掛軸として区内寺院に奉納されている。このように松本氏がいままで長年使用された筆は数百本をこえ、日頃愛用されていた筆に感謝し、今後の益々の精進を誓って、このたびの筆供養となった。