日付 H04_01_27〜28 教区 北陸教区 通信員 金子光昭
トピックス お日待ち 場所 楡原・上行寺
 新年早々、各寺院方は年頭、札おしに各檀家さんを廻りはじめる。このお年始廻りが一段落すると、各寺院ではお日待ちの行事が行われる。今年一年の家内安全、交通安全祈願、また年男年女の厄除け等、各々お払いを受ける。

  楡原上行寺(門谷東生住職)では寒中一月二十七〜二十八日の両日に渡り、僧侶が招かれ、二十七日午後三時と七時、二十八日は早朝五時と三回にわたり、計七十五回陀羅尼品が読経される。日没とともに楡原の山は冷えはじめ、夜、そして早朝にはビリッと突き刺すような寒気の中、読経がはじまる。その読経の迫力たるや寒気をふきとばし、経力が堂内に満ち溢れてくる。読経がおわると、一人一人に経巻を頂戴し、おみきをいただく。厄払いを終えた多ぜいの老若男女は、今年一年の無病息災、心願成就を胸に、お札やお守りをいただいて本堂を後にした。